以前の記事に、副交感神経優位の時に
細胞の修復が行われるので、
副交感神経優位の状態に成るように
心がけたいと書いたのですが、
覚えているでしょうか?
自律神経の状態を意識的に
切り替えることは難しい訳ですが、
唯一意識してコントロールする方法が
あります。
そう、それが呼吸法です。
ゆっくりとした呼吸は、
副交感神経優位の状態を、創りだします。
ゆっくりとした深呼吸でもいいですし、
少し練習すれば丹田式呼吸法が
出来るようになります。
丹田式呼吸法のやり方を
簡単に紹介しますね。
①先ず丹田に意識を集中します。
丹田とは、ヘソ下5cmくらいの処です。
ここにチカラを入れます。
②丹田を意識して、ゆっくり息を吸います。
吸うときは必ず鼻から吸います。
お腹は引っ込めずに膨らまします。
③次に、吐いた時の3倍の時間を掛けて、
ゆっくり息を吐きます。
この時、丹田を外から押す様な気持ちで
お腹が引っ込むまで息を吐きます。
つまり、腹式呼吸になります。
この呼吸を20分程度行なっています。
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ではないですが、ゆっくりとした呼吸で
インナーマッスルが鍛えられますから、
しっかりやる少し体温が上がってきます。
呼吸法ついでに、もう一つ呼吸に関する
情報を書き加えますね。
免疫学的に呼吸は鼻呼吸であるべきです。
口呼吸は容易に異物やウイルスが侵入し、
さらに悪いことに、喉を乾燥させるので、
抵抗力が低下するそうです。
特に睡眠時は知らず知らずに
口呼吸になっている事があるので、
口にテープを、貼るなりして、
口を開けっ放しで寝ることの無いように
するのが、良いそうです。
リウマチ自己治療 基礎知識-12-丹田式呼吸法
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