仏式エッセンシャルオイルの知識
doTERRAエッセンシャルオイルのアロマタッチテクニックセットの正式な施術を受けて来ました。
doTERRA社の正規のトレーニングを何度も受けているKさんのお宅に伺い、色々なエッセンシャルオイルの話をお聴きしてから施術を受けて来ました。
20~30種類のエッセンシャルオイルを実際に手のひらに落として香りを確認したり、色々な症状に有効だという経験談を伺ったりしました。
フランス式の純度の高いオイルは、多くの種類で直接塗布できますし、経口摂取も可能です。
香りを嗅ぐのが主流のイギリス式アロマより、ずっと直接吸収され効果が期待できるアイテムです。
ただ、輸入品としてのエッセンシャルオイルは、雑貨か化粧品か、食品添加物のどのカテゴリーで認可を取るかによって、嗅ぐだけか、直接塗布できるか、経口摂取出来るかの日本国内での利用方法が決まってしまうようです。
日本の法律が変わらない限り、アメリカでは経口摂取出来るが、日本じゃ出来ないという状態が、ずっと続くそうです。
また、フランスでは医師が処方して、治療目的で使われるエッセンシャルオイルですが、日本ではイギリス式アロマが、香りの雑貨として輸入されてきた経緯から、塗布や飲用で治療効果を目的とした使い方は出来ていません。
そんなお話を聴いたりして、待望のアロマタッチをして頂きました。
アロマタッチ施術&手習い
治療院の先生とかではなく、家庭内でケアが出来るように作られた施術プログラムで、エステティシャンの手技の様に特に難しいテクニックは必要なく、コツさえ掴めば誰でも出来るやり方です。
今回施術をお願いしたKさんもアロマタッチを使って、ご家族同士でケアしているそうです。
私が施術を受けて、家内が横で見ていて、少しやらせてもらい、やり方を習ってもらいました。
見ている分にはとても簡単に見えるが、いざ自分でやると、微妙な加減が違って難しかったようです。
ドテラのアロマタッチは、アロママッサージとは全く違い、マッサージどころか、殆んど施術者の手から受術者の肌に圧力が掛かりません。
ただ純粋に、背筋に垂らした4滴のオイルを背中に広げているだけ。
オイルは直ぐに肌に吸収され血管を通り、仕事してくれます。
施術者がもみほぐしたりという、余計な行為は不用なのです。
オイルが仕事するために、優しく塗り広げることだけがアロマタッチ施術の本質のようです。
Kさんがやっていると、触れるか触れないかのフェザータッチな感覚です。
家内に変わると、僅かに手の重さだけ乗って擦る感じなのですが、ちょっと重い感じで肌が引っ張られる感覚が残ります。
それくらいに繊細なタッチです。
後半は、家内も結構慣れた手つきでできていました。
小一時間で終わり、その後は15分程そのまま横になってから起き上がりました。
90分程はオイルが体を回り働いているとのことで、ほんわかというか、ふんわりというか、ゆったりとした気分でした。