リウマチと診断されて3日目
これまでザッとネットで調べて解った
発症の原因とか、主な薬のことを上げてみよう。
1:リウマチは、免疫疾患で、膠原病の一種だということ
2:リウマチは、完治しない病気で、難病だということ
3:リウマチの症状は、関節のこわばりから始まり、
関節の腫れと痛み、関節や軟骨の組織破壊による変形が、
主なものである。
4:免疫システムの異常なので、
他に免疫力低下に伴う合併症も心配されること
5:薬が強いので、副作用が出やすいこと
6:以前は非ステロイド性抗炎症薬か
ステロイド性抗炎症薬等が使われてきたが、
現在の主流は抗リウマチ薬(DMARDs)のMTX、
最先端では生物学的製剤が使われ始めている
7:抗リウマチ薬が使われ始めて、効果が格段に向上した。
早い段階で一定量(8mg/週)以上の定期投与が
効果を上げている。
私の薬もこれでリウマトレックスと云う(現在6mg/週)のだが、
このタイプの薬は飲み始めて1ヶ月から3ヶ月しないと
効果が現れ始めないとのこと
8:抗リウマチ薬は副作用が出やすいので、
対策として葉酸のサプリなどを摂取すると良いらしいこと
9:先端医療の生物学的製剤は、現在経口薬はなく、
点滴か皮下注射となり、必ず通院が必要で、
まだまだ高額(月に約30万円)な治療と成る。
10:関東で有名なリウマチの専門医に
「自由が丘整形外科」(田園調布)があり
HPで詳しい情報が得られる
11:血液検査の結果でリウマチ因子陽性の
リウマチ患者ばかりではなく、
1割から2割は陰性であること。
炎症反応を診るCRPと云う数字が大きいか小さいかで
病状を計るのも一般的であるが、
この数字もやはり絶対ではない。
ちなみに私はリウマチ因子は陽性(25)であるが、
CRPは前回の薬とシップが効いていたのか0.1でした。
今日のところはこんなところです。
※後日談※
以上は一般的な情報としてネット上にありふれた
リウマチに関する知識である。
この時点で、リウマチは治らないものと認識し
抗リウマチ薬で寛解を目指すのが一般的だと
したうえで、今後の展開を思考し始めている。
薬が効き始めれば、痛みも消えて、また働けると
深く考えることなく、状況を受け入れている。
大多数のリウマチ患者は、医者からこのように
説明を受け、医者の思惑通りに、洗脳され、
一生整形外科と製薬会社のお得意様となって
通院と痛みと病気の進行に悩みながら
大事な人生を失っていくのである。
この時点では、私もその一人になろうとしていた。
この先は、さらなる情報収集能力があるか、
情報収集の意思があるかで、人生が変わるのだ。