防カビ剤の記事一覧

輸入果物の安全性について

輸入果実を安全性の問題から摂らないようにしています。

以前も少し書きましたが、今日、内海先生がFBに書いていたので、
自分でも少し踏み込んで調べてみました。

米国からの【輸入果物】は、農薬(防カビ剤)漬けです!

グレープフルーツ、レモン、オレンジ、バナナ等には
輸送中の腐敗やカビの発生を防ぐために、
果実の表面に塗布されています!

この防カビ剤が実は農薬なんです!

防カビ剤の概要

すこし調べてみました。
以下の4つが直ぐに目についた薬剤です。

『OPP(オルトフェニールフェノール)』

白カビ防止剤。
1955年に農林省に登録され、殺菌剤としての使用は認められたものの、
1969年に登録が失効し、農薬としての使用は禁止。
ところが、1977 年に厚生省が食品添加物としての使用を許可。
発ガン性有り。(ラット実験で95%が発ガン)

『TBZ(チアベンダゾール)』

緑カビ防止剤。OPP同様、元々農薬として禁止。
こちらは、1978年に食品添加物として認可。
奇形性(胎児の奇形や生物環境の破壊)あり。

『2,4-D(2,4-ジクロロフェノキシ酢酸)』

農薬液。植物ホルモンからでき、ベトナム戦争時「枯れ葉剤」の主成分。
シャワー状にバナナなど降りかける。
強力な発ガン性。

『イマザリル』

1992年イマザリルを食品添加物として認可。
アメリカから輸入したレモンに、当時使用が認められていなかった
イマザリルが使用されていたため、つじつま合わせ的に認可したもの。
発がん性の可能性があり、急性毒性は劇物並みに強いことが懸念。
また塗布されたイマザリルは、果肉まで浸透されることが、
実験で証明されています。

ポストハーベスト農薬は果肉まで浸透!

これらは「ポストハーベスト農薬」と言われ、収穫後に散布されることから、
皮に残留しやすく、果肉まで浸透している場合があります。


このように農薬として禁止されるほど危険なものが日本では
食品添加物として認可されているのです。


米国産だけでなく、輸入果物はどこからのものであれ、輸送上の都合から同様の薬剤が使用されています。

生産段階でとんでもない農薬を使用している国の産物は勿論、
オーガニックな産物でも輸入品はリスクが大きいと云う話です。

ですから、出来るだけ国産のオーガニックな農作物を摂りたいわけです。

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